以前、LDKの窓断熱改修工事をさせて頂いたお客様より和室の窓でご相談がありました。
左側の写真は、以前他店様で取付けされたYKKAP製プラマードU引違い窓です。
使用ガラスは、外窓と同様に単板ガラス(シングルガラス)で組込まれていました。
取付けした頃は、効果の違いを感じたようですが、LDKのプラマードU(LowE複層ガラス仕様)に対して不満が出てきたようです。他店様に依頼した時は、ガラスの違いなどの説明は無かったようで勧められたまま取付けをしたそうです。
弊社ではガラス実験機を用いて各ガラス仕様の断熱性能を体感して頂き、ガラス仕様の違いによって断熱性能が異なる事を、また金額が異なる事を、お伝えし各々の仕様での見積書を提出させて頂きます。
硝子の熱伝導体感・各種資料・各仕様の見積金額を全て提出し、お客様自身に判断して頂きます。
私は、窓リフォームをして頂いたお客様が、あとで後悔して頂かないよう全力でご提案させて頂きます。今回の案件は、他店様がきちんと商品説明をし、お客様に選ぶ権利を渡さなかったための窓断熱改修工事です。
幸い、YKKAP製プラマードUの引違い窓は、単板ガラス障子と複層ガラス障子の主要部材が共通のため少々の付属部材を取寄せれば、ペアガラスへの組替えは簡単に行えます。よって、既設プラマードU引違い窓にLowE複層ガラスへの組替え工事をさせて頂きました。
南面の掃き出し部分は、和障子のままでした。
今回の工事にて写真のように化粧格子入りLowE複層ガラス・スリガラス仕様の樹脂内窓『プラマードU』へ窓断熱改修工事をさせて頂きました。