工事前
こちらの通風勝手口ドア、不二サッシ製の16年前の製品でして窓屋さん業界では『アルミサッシのペアガラス用』に属する製品です。
お客様より『ペアガラス入っているのに寒い』『結露でビチャビチャ』『鍵が1個しかなくもう1つ欲しい』とのご相談を頂き、外壁カットによる断熱通風ドア交換のご提案をさせて頂きました。
工事開始
ドア交換完成
上記写真を見て頂いても分かる通り、工事前と工事後の勝手口ドアの見た目、ほとんど変わりません。
でも工事後の勝手口ドアは、お客様が不満だった『ペアガラス入っているのに寒い』⇒断熱型LowE複層ガラス仕様にさせて頂きました。
『結露でビチャビチャ』⇒YKKAP製アルミ樹脂複合窓『エピソード』を使用して内観部分の樹脂化をして結露軽減策をさせて頂きました。
『鍵が1個しかなくもう1つ欲しい』⇒エピソード通風勝手口ドアは、2ロックが標準で鎌式錠なので強靭です!!
◎製品仕様
YKKAP製アルミ樹脂複合窓『エピソード』通風勝手口ドア
外観色:カームブラック(B7)内観色:ダークブラウン(CM)
網付きクロス格子 断熱タイプLowE複層ガラス(ブロンズ系)
壁カット工法モール仕様
この通風ドア、写真のハンドルを上方に傾けると扉が枠側に引き寄せられてゴムと密着する仕掛けになっています。密着することによってドアからの隙間風対策にも有効です。
また、この操作をしないと鍵も掛けられない仕様になっているため、掛け忘れ防止にもなりますね。
16年前のペアガラスの入った通風窓は、開閉も重く指の掛りも小さいため開け閉めしずらかったのですが、非常に軽くスムース過ぎるくらい軽く開閉出来ます。腕の力が衰えてくるご高齢者でも、毎日使って頂けるような通風窓となっています。